ドミトリー・ビボルはアルツール・ベテルビエフとのダイレクトリマッチをしたいと考えており、実現に向けて動き出した。
ビボルの陣営はWBA、WBC、WBO、IBFの4つの団体全てにダイレクトリマッチを要請した。
ビボル陣営の主張は10月13日に行われたベテルビエフvsビボルのライトヘビー級4団体統一戦で
判定2-0(115-113、116-112、114-114)でビボルが惜敗したが、この採点が不服だと申し立てた。
ボクシング関係者の非公式の採点でもビボルの勝利を支持する識者が多く居たこともビボル陣営がダイレクトリマッチに動き出した一因だろう。
またこの試合のプロモーターであるエディー・ハーン、フランク・ウォーレン、トゥルキ・アラルシクは、再戦は正当だと考えていると発言し、ベテルビエフは、プロモーターが再戦を望むならそれに同意すると述べた。
ベテルビエフ、ビボル、プロモーターも再戦に前向きでダイレクトリマッチが高い確率で実現しそうだ。
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