井上尚弥の今年の残りの予定は暫定的に決まっている。
リングは、スーパーバンタム級4団体統一王者、井上尚弥がラスベガスのT-モバイルアリーナでアラン・ピカソを相手にタイトル防衛戦を行う予定であることを知った。
「モンスター」はピカソに勝利した場合、9月に母国日本で未定の対戦相手と戦うことになる。
井上(29勝26KO)が9月の試合を無傷で勝利を収めれば、12月に未定の対戦相手を相手にリヤドシーズンデビューを果たすことになる。
12月の可能性の1つは、WBA指名挑戦者であるムロジョン・アフマダリエフでアフマダリエフとの試合は、ザ・リングのオーナーであり、リヤド・シーズンの責任者でもあるトゥルキ・アラルシク氏が実現させたいと考えている試合だ。
12月のこの試合は、すべてが計画通りに進めば、井上にとって2025年の4試合目となる。
ザ・リング誌のスーパーバンタム級2位候補であるウズベキスタンのアフマダリエフは、かなり長い間井上を批判してきた。
彼はザ・リング誌のインタビューで、日本のスーパースターが自分を「かわしている」と考えていると語った。
井上尚弥を挑発し続けるアフマダリエフが相手になるのか、はたまた井上尚弥がフェザー級に上げてWBA王者ニック・ボールに5階級制覇を賭けて挑戦するのか。
正式発表が待ち遠しい。
戦績
井上尚弥(31)大橋
スーパーバンタム級4団体統一王者
29戦29勝(26)
アラン・ピカソ(24)メキシコ
WBCスーパーバンタム級1位
WBOスーパーバンタム級8位
32戦31勝(17KO)1分
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