2025年12月27日、サウジアラビアのリヤドで開催された注目の「Night of the Samurai」
世界3階級制覇王者の中谷潤人が、スーパーバンタム級転向初戦としてWBC同級10位のセバスチャン・エルナンデス(メキシコ)と対戦した。
序盤は中谷がジャブや左アッパーを駆使し、持ち前の距離感で優位に進める。
しかし、プロ20戦無敗・KO率90%を誇る強打者エルナンデスの圧力は凄まじく、中盤から激しい接近戦へと突入した。
激化する肉弾戦!6回、7回とエルナンデスが至近距離からショートパンチを浴びせ、中谷もアッパーやボディで応戦。
後半、中谷は激しい被弾により右目が大きく腫れ上がり、視界が遮られる過酷な状況に追い込まれた。
最終12回もエルナンデスの猛攻が続いたが、中谷は懸命のステップとクリンチを織り交ぜ、前半のリードを守り抜いて判定に持ち込んだ。
3-0の判定(115-113×2、118-110)で中谷潤人が辛勝を収めた。
中谷にとって6戦ぶりの判定決着となり、通算戦績は32戦全勝(24KO)に伸ばした。
試合後のインタビューでは「とても強かった。キャリアで非常に良い経験になった」と語り、苦戦を認めつつも収穫を強調した。
この勝利により、日本中が熱望する井上尚弥との「日本人頂上決戦」の火種は守られた。
スーパーバンタム級の壁を体感した中谷が、今後どのように調整し、絶対王者・井上とのメガファイトへ繋げていくのか、世界のボクシングファンの注目がさらに高まっていく。
中谷潤人vsセバスチャン・エルナンデス 「結果」
ボクシング


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