WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ矢吹正道vs寺地拳四郎 「結果」

2022年3月19日京都府・京都市体育館・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
「結果」 寺地拳四郎の3ラウンド1分11秒KO勝利!!
王者矢吹正道の初防衛戦は前王者寺地拳四郎とのダイレクトリマッチ。
1ラウンド
開始から寺地は距離を詰めてジャブを主体にプレッシャー掛け矢吹を下がらせる、中盤になると右ストレートや左ボディも出しさらにプレッシャーを強める。矢吹も時折パンチを返すが当たらない。そのまま1ラウンド終了。
2ラウンド
2ラウンド目も開始ともに寺地がプレッシャーを掛け強い右ストレートを何度も当てる。矢吹も反撃するが、寺地のプレッシャーは緩まず、寺地優勢のまま2ラウンド終了。
3ラウンド
寺地はさらにプレッシャーを強め矢吹を下がらせる。1分が過ぎたあたりで寺地の強烈な右ストレートが矢吹の顔面にヒットしダウン!!立ち上がった矢吹だが10カウントで試合終了!!
いつもは試合終了後はニコニコしている寺地だが、試合終了とともに泣き崩れた。
この試合にかける思いが伝わってくる感動的なシーンですね。
今回の試合は、前戦でのジャッジ3人の内2人が同じジャッジで、前戦ではジャブが評価されずポイントが矢吹に流れていた。寺地はその事を踏まえ、今回の試合はジャブから強い右につなげ、圧倒的な内容で勝つと試合前に言っていたが、まさかインファイトにスタイルチェンジしてくると思いもしなかった!
外でも中でも戦えるようになった寺地選手はめちゃくちゃ強い!!
気持ちの入った良い試合でした。ありがとうございました。


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